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デジタルミニマリズム SNSやニュースとのヘルシーな付き合い方

更新日:7月18日


デジタルミニマリズム SNSやニュースとのうまい付き合い方

Cal Newportさんが言い出した「デジタルミニマリズム」とは、わたしたちのまわりにあるテクノロジーが本当にわたしたちの人生に価値を与えてくれているのかどうか、それをつねに問いかける、そんな哲学です。


デジタルミニマリズムの考え方は、テクノロジーを100%完全に自分のライフスタイルから取っ払いなさい、とは言っていません。


ただ、うまく付き合うようにすることであなたの人生に価値を加えてくれるものになるといっています。


このブログでは「Digital Minimalism日本語版:デジタル・ミニマリスト:本当に大切なことに集中する)」という本より学んだことをシェアします。



目次:




デジタル・ミニマリズムとは?

 

テクノロジーを使う上での哲学です。世の中にありふれる、スマホ、アプリ、テレビ、ネットフリックスなどのテクノロジーをどのくらいの時間、どのような目的で使うのか、またどんな価値を自分に与えてくれるのかそんなことを常に問いかける哲学です。


”ソーシャルメディア会社は新たなタバコ産業だ!”ともよくいわえるくらい、SNS利用が原因で起こる問題が深刻化されている現代の背景もあり


「デジタル・ミニマリズム」という言葉は注目され、よく使われる言葉になりました。


繰り返しになりますが、デジタル・ミニマリズムの考え方はSNSを含むテクノロジーに反対する哲学ではありません。



SNSとの付き合い方

 

SNSが浸透した現代人の様子をうまく表現したビデオがあります。まずは観てみてください。

 

きっとSNSを利用したことある人皆が、この登場人物の中の1人になったことがあるのでないでしょうか?


このビデオがうまく作られているなあと感じた1番のポイントが、ビデオの最後は最初に投稿をした女性に戻ってきたことです。


このような偽りのループが世界中でどのくらい毎日起きているのか考えてしまいました。



このビデオのような生活を送ってなくとも、電車を待っている時に無意識にスマホを取り出してツイッターを開いたり、インスタグラムに写真を投稿した後、1分おきにアプリを開いて「いいね」を確認したり誰しもが経験したことがあるのではないかと思います。



もちろんSNSは便利であり、良いところもたくさんあります。


私も利用しています。


ただし付き合い方を間違えると、あなたの健康を害する恐いものへとなってしまいます。





SNSがあなたを害する理由

 

SNSがわたしたちに害を与えてしまう理由は大きく2つあると思います。


1. 他者と比べられずにはいられない


インスタグラムを例にとってみましょう。


スマホを開いて2秒ほどで自分の友達やあこがれのモデルさんなどの”日常の投稿”がフィードとして流れこんできます。


「〜ちゃんは結婚したのか、、私はまだ恋人もいないわ。」

「〇〇は痩せてこんなに綺麗になってる。私も頑張ってるのに、まだまだ頑張りが足りない。」

「〇〇はまた旅行にいって羨ましい。俺なんか仕事しかしてないな。」


人間は社会的な動物であるために、他者に好かれたい・よく思われたいという本能があります。


そのためか、他者と比較してしまう・他者のことを気になるのは仕方がないことかと思います。


しかし、その比較している対象が”その人の人生のハイライトである”ということを忘れてはいけません。


投稿をする人のほとんどが”他者にみられたい自分”を投稿しているはずです。


なかなか自分の恥ずかしいことや不細工なところは投稿しませんよね。



向上心のある人・ハングリーな人がインスタグラマーになろうと意気込むかと思います。


私自身もボディメイクに励んでいる時は


毎日のように投稿をしては、フォロワーやいいねが増えることが楽しみになっていました。


しかし、自分のフォロワーが増えても、#フィットネス で検索をすると


自分よりフォロワーの多い人は万といました。


そこで、自分はだめだな。と感じてしまいました。


これは俳優さんやシンガーさんなども陥ることなのですが


どんだけすごくても必ず自分の上には上がいる」という事実を受け止める必要があります。


No1よりOnly 1 ですね。



2. 全てがバイナリー(2極化)な世界

 

数年前にインスタグラムが”いいね”の数を表示することを廃止しました。これには実は暗い理由があったようです。


そもそも”いいね”機能に違和感を感じてしまいます。


好きか嫌いか。人間のやりとりはそれだけなのでしょうか?人間のやりとりはもっともっと複雑で面白いはずです。


あなたの友達があなたをアンフォローした。


きっと多くの人は「なんで?私のこと嫌いのか」と勝手に思い込んでしまうでしょう。


フォロー = 好き 

アンフォロー = 嫌い


それ以外がない、バイナリーな世界。


私たちはロボットではないので、そんな世界ではもちろんヘルシーでいることはできないと思いませんか?




目的をもってSNSを利用する

 

SNSを利用することで得られるバリュー(価値)は大きく4つあると考えます。


Escape(逃避)・Learn (学ぶ)・Connect(つながる)・Share(共有する)


言い換えると、この4つがSNSを利用する目的です。

受け身でフィードをスクロールするのではなく、能動的にこういった目的を達成していくのです。


逃避

仕事などで疲れたマインドを癒したい・リラックスしたい。そんな時に大自然の写真をみたり、かわいい動物の動画をみる。


学ぶ 

ビタミンDについて学びたいのでユーチューブビデオをみる、新しいレシピをピンタレストでみる。ポーランド語学習のためにポーランド語のドラマを観る。


つながる

遠く離れた友達の結婚式の様子をみる、旅行先にいる友達に連絡する。


共有する

デッサン、音楽、トラベルビデオなど作品を作って世界にシェアする、仲の良い友達に自分の嬉しいニュースを共有する



エンターテイメントメディアとの付き合い方

 

ネットフリックスなどの映画やドラマ。


ついつい見始めると睡眠を削ったり、1日中家にこもってまで見てしまう、ドラマや映画。


観ている時は本当にいいのですが、観終わった後に現実に戻るとやりすぎちゃったと後悔してしまう。


そんな経験は誰しもがしたことがあるのではないでしょうか?


”ドラマや映画は、家族や友達、恋人と一緒にしか見ない”というルールの自分の中で決めてしまう、自分の体に教え込むのはどうでしょう?


そうすることで、無駄に映画やドラマを見て時間がすぎるだけではなく、自分のソーシャルライフを向上させることができます。


定期的なイベントにすることで、ひとりでみようかな〜と思ってしまった時も


いやいや友達と観るって決めてたから、いかんいかん!とブレーキをかけることができます。




コロナで一緒に会うことが難しい場合はズームなどを使って遠隔にいる家族や恋人と画面共有をし、毎週土曜の夜はムービーナイト!と名付けて、遠隔にいながら一緒に映画を観るのもいいかもしれません。


私自身も遠距離恋愛をしていた時に毎週金曜の夜はムービーナイト!ということでこの方法で遠くにいながら同じ時間を過ごすことで絆を深めていました。


映画が終わった後に感想を共有したり、映画に出てくるネタや場所についてお互いに聞き合ったり、あまり距離を感じさせずに楽しむことができました。




ニュースとの付き合い方

 

ニュースを消費することは大人としては当たり前のこと=いいこと。


それもそうなのですが、ニュースの消費の仕方も考える必要があります。


まずニュースというものはフレッシュさ(スピーディーさ)に価値をおいています。


そのため多くのニュースメディアを何気なく開いてみると、「ブレーキングニュース」ということで最新のものが出てきます。


当たりまえなのですが、フレッシュなだけに欠点もあります。


それは情報の不確かさと情報量の少なさです。


この不確かな状態でニュースを消費することで、恐怖や警戒心から、精神的に必要以上に暗くなってしまったり、あるいは誤った行動に移ってしまうことがよくあります。


コロナが拡まってきた当初、マスクを爆買いする人が出たのもいい例ではないでしょうか?


また違うニュースメディアが異なるタイトルで記事を公開し、結局同じことを違った言い方で書かれた記事を何個も読むことに時間を費やしてしまい、自分はたくさん記事を読んだつもりが、結局学んだことはひとつ、なんて可能性もあります。


このようなブレーキングニュースを何度も何度も時間をかけて消費するより、数日、または1週間経った後の方が、さらにいろんなことが明らかになった、より正確で密な情報を消費することができます。


またニュースまとめサイトなどを利用することで無駄な部分がカットされた状態で消費できます。


このようなサイトをうまく活用してスマートにニュースを消費したいですね。


こういったこと以外にもとても役に立つ内容がたくさんの「デジタル・ミニマリスト」ぜひ読んでみてください。

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