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ポーランド第5の都市ポズナンとは?実際に行って良かった理由

  • 1月2日
  • 読了時間: 5分

更新日:2月13日


ポズナンはポーランド西部に位置する国内第5の都市。クラクフやグダニスクほど観光地として知られてはいないが、「住みやすくていい街」としてよく名前が挙がる。訪れてみるとその評判に納得させられた。1泊の短い滞在だったが、街の雰囲気がとても気に入った。


ポズナンとは?クラクフがポーランドの京都なら、ポズナンは奈良?

ポズナン

ポーランドの古都といえば「クラクフ(Kraków)」。「ポーランドの京都」とも言われ、ヴァヴェル城やヨーロッパ最大級の広場•リネク•グウヴヌィなど、街を歩くだけで中世にタイムトラベルしたような気分になれる。その一方で、街の規模が大きく、観光客も多いのが正直なところ。

今回ポズナンを訪れて特に魅力に感じたのは、そのコンパクトさだ。

一時期はポーランドの首都だったこともあり、旧市街の見応えは十分。それでいて見どころがぎゅっとまとまっていて、徒歩で無理なく回れるのが心地よい。


poznan
アーバンチックな建物もちらほら。いい感じに融合している。


国民的詩人の名前がついた名門大学:アダム・ミツキェヴィチ大学

アダム・ミツキェヴィチ大学

これが大学のキャンパス?と驚くぐらい綺麗だったのがこの大学。旧市街のすぐ近くにあるメインキャンパスはつい立ち止まって写真を撮りたくなるくらい立派な建物。ポーランドの至るところで見かける国民的詩人「アダム・ミツキェヴィチ」の銅像もある。


アダム・ミツキェヴィチ

そんな重要人物の名前に名付けれらた大学だけのこともあり、ポーランドを代表する有力大学の一つのようだ。国際化に積極的で英語プログラムも豊富のよう。ポズナンの街を歩いていて、国際色豊かだと感じたのも納得だ。

この大学以外にも「ポズナン経済大学」など多くの大学があり、歴史を感じさせる雰囲気とともに、若者の活気ある街としても知られているようだ。



ヒッピーでイケてるカフェがたくさん

Poznan Cafe
ここはブックカフェ?

今回少し心残りだったのがおしゃれなカフェにあまり立ち寄れなかったこと。時間の都合もあり(そしてカフェインを大量に摂取できる余裕もなく…)、断念することに。歩いていると、あそこ!ここも!といけてそうなカフェがたくさんあった。

ヒッピーで自由な雰囲気がありつつ、街全体はきれいで清潔感がある。そのバランスが、とてもポズナンらしく感じられた。おしゃれな若者達も多く、次回はじっくりゆっくりカフェに訪れてみたいものだ。


Poznan Cafe

Poznan Cafe



パステルカラーがかわいくて絵になる旧市場広場

ポズナン 旧市街地

時間が限られていたので、とりあえず目指したのは旧市街地。その中でも広場はかなりフォトジェニックだった。思わず何枚も写真を撮りたくなる。クリスマス期間中で、広場にはアイススケートリンクが設置され、たくさんの子どもたちで賑わっていた。



ポズナンのシンボルといえば「二頭のヤギ」

poznan
街の至るところで2頭の山羊をみかけます。

ポズナンの至る所で見かけるのが、2匹のヤギ。お土産や看板、ウォールアートなど街のいたるところに登場する。そう、ポズナンといえば広場の中心にある時計塔からでてくる「二頭のヤギ」なのだ。なぜ「ヤギ」?調べてみたところ、これはポズナンの「ヤギ伝説」の一場面を再現したもののようだ。


ヤギ伝説とは、1551年、市庁舎のオープンセレモニーでゲストに提供される料理の材料だった2頭のヤギが、料理される直前に塔の中に逃げ込み、ケンカをはじめたというもの。その姿がポズナンのシンボルになっている。


ふむふむ。ヤギで思い出したのが、ポーランドの街「ルブリン(Lublin)」だ。



ポズナンに来たからにはこの時計塔のヤギをみずには帰れない。ということで、00分になるのを待っていた。


ポズナン
ここからででくるはずなのにー!

Poznan
愛犬もじっと待つ。

カメラを構えてまっていたのだが、鐘がなるだけでヤギはででこない。毎日正午のみの登場ということが判明した。残念。ちゃんと下調べをするべきだった。次にまたポズナンを訪れる理由が一つ増えた。


Poznan Goats


旧市街地のすぐ横にある公園と川

Poznan

旧市街地はどこも人混みが多いが、ポズナンの旧市街地のすぐ横になんと公園が。しかも川沿い。人混みに疲れたらここで一息つくことができる。きっと夏は芝生でピクニックなんかしているんだろうなんて考えながら、冬の公園と川辺を少し歩いた。


Poznan



クロワッサンとはちょっと違う?ポズナンの名物フード

ポズナン
photo by shutterstock

ポーランドには美味しい食べ物がたくさんある。ポズナンに来たからには食べるべき名物フードは「ロガル シフェントマルチンスキ」。「Rogal(ロガル)」=「クロワッサン」のことでしょ?と思っていたら、違う!とポーランド人の妻に怒られました。


Poznan Rogar

まあ名物なのでどこにでもあるだろ、と思ってお腹が空くまでまっていたのだが、クリスマスウィークということもあり、そもそも空いているお店も限られていた。いくつかベーカリーを見つけたのだが、今日はない!というところも…結局食べることができず、次回に持ち越し。これは悔しい。

ちなみに「ロガル シフェントマルチンスキ」はどんなものかというと


100年以上の歴史を持つといわれるポズナン発祥の伝統スイーツで、生地にはホワイトポピーシードとマジパンが練り込まれており、表面には砂糖がコーディングされ、アーモンドなどのナッツがトッピングされている。


クロワッサンと違いどっしりとた重さがあるようだ。あー、食べてみたかったなあ。



綺麗なピンクが存在感のあるファラ教会


ポズナン

ポズナン旧市街地を歩いていると一際目立つピンクの教会を発見。両脇にカラフルな建物が並ぶ路地の奥にこのピンクの教会があり、一際目立つ。狭い路地なので、教会全体が写真におさまらない。でも存在感がすごい。


Poznan

中に入ってみると…中もすごかった。すごい迫力。


Poznan ファラ教会

教会の裏口側には中庭?のようなスペースも。もちろんここでもヤギも発見。

ポズナン



まとめ

poznan
街中にトラムが通っています。

ポーランドに住んでいる人たちが「ポズナンはいい街だ」と口を揃えて言う理由が、実際に歩いてみるとよく分かった。旧市場広場を中心に見どころがコンパクトにまとまり、徒歩で無理なく回れるサイズ感。歴史ある古都でありながら、街全体にはどこか若く、ヒッピーで自由な空気も流れている。今回は冬の短い滞在だったが、次は夏にカフェ巡りや名物グルメも含めて、もっとゆっくり楽しみたい。

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