top of page

いまを生きるということ

更新日:2023年2月19日



旅行先でパートナーと登山の帰り道のことです。時刻はあと1時間弱で夕陽が見れる時間。しかし空は雲がかっていて夕陽が確実に見れるとは言い難い状態でした。自然の写真を撮影することが好きな私は1時間近く待って夕陽を見ることを提案しました。しかし、寒い冬の中外でじっと待つのはとても心地の良いことではありません。


話し合った結果、今回は見送って宿に戻ることにしました。宿に戻ってくつろいでいると部屋の大きな窓から山々が夕焼けで赤く染まっていく、とても神秘的な様子を見ることができました。

この美しい景色を前に私とパートナーは全く違う感情を抱いていただのです。


「やっぱりあと1時間残っていればよかった。」と悔やみ後悔の気持ちを抱いていた私。

「次回は同じミスをしないようにしなきゃな。」と未来の心配までしていました。


「こんな美しい夕焼けを見れた私たちは本当にラッキーだ。」と目を輝かせてこの景色をどっぷりと満喫する彼女。


こんな彼女の様子を見て、ハッとさせられました。


過去や未来に固執していることでどれだけこの”いま”を見落としているのか。





Life is a Song

 


私が10代の終わり頃からずっと好きで聴いている曲がPatrick Parkさんの「Life is a Song」。


曲調もとてもリラックスできて良いのですが、歌詞がとても好きです。


人生の節目節目に聴いたり、ふとした時にこの曲を聴いて自分の今の心境と照らし合わせて歌詞を消費することが多いです。


<以下Lyricfindより引用>


You say life is a dream where we can't say what we mean

Maybe just some roadside scene that we're driving past

There's no telling where we'll be in a day or in a week

And there's no promises of peace or of happiness


Well is this why you cling to every little thing

And pulverize and derange all your senses

Maybe life is a song but you're scared to song along

Until the very ending


Oh, it's time to let go of everything we used to know

Ideas that strengthen who we've been

It's time to cut ties that won't ever free our minds

From the chains and shackles that they're in


Oh, tell me what good is saying that you're free

In a dark and storming sea

You're chained to your history, you're surely sinking fast

You say that you know that the good Lord's in control

He's gonna bless and keep your tired and oh so restless soul

But at the end of the day when every price has been paid

You're gonna rise and sit beside him on some old seat of gold

And won't you tell me why you live like you're afraid to die

You'll die like you're afraid to go


Oh, it's time to let go of everything we used to know

Ideas that strengthen who we've been

It's time to cut ties that won't ever free our minds

From chains and shackles that they're in

From the chains and shackles that they're in


Well life is a dream 'cause we're all walking in our sleep

You could see us stand in lines like we're dead upon our feet

And we build our house of cards and then we wait for it to fall

Always forget how strange it is just to be alive at all


私が好きな部分をいくつか取り上げます。


”There's no telling where we'll be in a day or in a week

And there's no promises of peace or of happiness


Well is this why you cling to every little thing”


”(人生には)1日後・1週間後にどこかにいるかなんて知る術もないし、平和や幸せの保障なんてものない。あなたが小さなことに固執するのはだからなのかい?”


部屋から見る綺麗な朝焼け、ラン中に見かけた池にぷかぷか浮かぶ鴨の親子、公園のベンチでおしゃべりするおばあちゃんたち、、、など


ふと見落としてしまいそうな1日の何気ないことを美しさを感じることができる姿勢(レンズ)の素晴らしさを毎回この部分を聞くとリマインドされます。



"Oh, it's time to let go of everything we used to know

Ideas that strengthen who we've been

It's time to cut ties that won't ever free our minds

From the chains and shackles that they're in"


"(私たちが)知っていた(つもりのこと)すべて、自分の理想像を手放す時が来た

自由を奪う鎖や束縛を切り離す時だ。”


いろんな解釈があるかと思います。

「いつもビシッと身だしなみが決まっている〇〇さん」など、周りが勝手に造ったあなたのイメージ像があるかと思います。それは期待という形なのかしれません。


あるいはあなた自身が「自分は〇〇な人であるべき」と強制的に描いしまった理想像かもしれません。

そんなイメージ像は果たしてあなたが本当にしたいこと、あなたに幸せを感じさせてくれることなのでしょうか?


また、”鎖や束縛”というのは、将来の心配事や過去の栄光や嫌な思い出のことを指しているのではないかと私は解釈しました。


今置かれている環境ではなく、「あの頃はよかったなあ」と妄想をする時間が多かったり、ついつい過去と比べてしまったり、過去に取り憑かれてしまっている人も多いはずです。


つい気をつけたいのが、今あなたの目の前に当たり前のようにあること・ものも1年前はあなたがどうしても欲しかったもの、ということです。


私も過去に自分の想い通りに様々な国に住んできました。ハワイ、ニュージーランド、シンガポール、バリなど。


その先々で様々な人と様々な経験をしてきた思い出があります。


みなさんも過去の人生を体験したくて実際にその場所を訪れたこと・あるいは移り住んだことはありませんか?


わたしもニュージーランドの生活がとても恋しく、日本からニュージーランドに再び2年後に全く同じ環境・同じ仕事に戻ったことがあります。同じ生活を期待していたのかと思います。


ところが戻ってみると、日本で思い描いていた以前と同じ生活を手にいれることはできませんでした。


以前いた友達は同僚がもうそこにはいないということが原因かと思いますが、何よりこの2年間で自分が一番変わっていたことに気がつきました。


よかったのは2回目のニュージーランドの生活では、1回目とは全く違う友達を作ることができたし、1回目では体験できなかった魅力を見出すこともできました。



"Well life is a dream 'cause we're all walking in our sleep

You could see us stand in lines like we're dead upon our feet

And we build our house of cards and then we wait for it to fall

Always forget how strange it is just to be alive at all"


"人生は夢だ、なぜなら私たちは皆、眠りの中で歩いているから

私たちが死んでいるかのように一列に並んでいるのを見ることができるだろう

カードで家を建てて、それが倒れていくのをぼーっと待つ

ただ生きているということがいかに奇妙であるかをいつも忘れてしまう。”


最後の節がこちらです。最後にこれを持ってきたことにとても意味があるんじゃないかなあと個人的に考えてしまいました。


私の解釈は、「いまを生きる」ことの大切を曲全体として訴えているが、最終的にそれができないのが人間である。ということを皮肉的に伝えているのがこの節だと解釈しました。


この記事を通して、過去や未来、その他の障害に惑わされず「いまを生きる」ことの重要性を再認識できたか人が多いかと思います。


しかし私を含め多くの人が1年後も同じように「いま」を十分に生きていない自分に気づくことでしょう。


ちょっと否定的に感じるかもしれませんが、それでもいいのだと個人的には受け入れています。


忙しい毎日に流さる経験をしないと、「いまを生きる」ことの良さは誰になんと言われようと伝わらないとだと思います。


なので忙しい日々を過ごしている自分も受け入れてみることにしました。





旅行中の 自発性 VS 計画性

 

旅行は計画している時が一番楽しいのだ。


そうかもしれませんが、目的と飛行機だけ決めて、あとは現地について気が赴くままに旅を楽しむ、なんて旅行のスタイルの人いませんか?


私個人はしっかりと細かく計画をして無駄のない旅行をすることが好き、というか心地の良いと感じてしまうタイプです。


なぜか?


  • ホテルや飛行機など安い値段で抑えることができる。→ 経済的な理由。

  • 次に起こる出来事・とるべき行動が可視化できることで不安を解消できる。→ 心理的な理由。

  • 乗り継ぎ時間などを短くすることで移動時間を短縮できる。→ さらに多くのスポットを訪れることができる → 欲求的な理由


しかし、計画性重視の旅行スタイルでは大きなリスクもあります。


  • (自分ではコントロールできない)外部的な要因・アクシデントで計画通りにいかないと、イライラしてしまう。

  • タスクリストをこなしていくように、計画したことをひとつひとつチェックオフしていくことが目的のように感じてしまう。


他にも何かありそうなのですが、、



すばりどちらがいいのか?それは旅行のスタイルにもよるかと思います。ただし「いまを生きる」という視点から考えると、自発性を主体にした方が良さそうな気もします。


この結論をもとにいつもより「計画性」を落として旅行に行った時の経験です。


やはり計画をしなかったことで金銭的・時間的に損をしてしまいました。損をしてしまった時は感情的にもダメージを受けてしまいました。


そして計画をしなかったことで、旅行先で翌日の宿を時間をかけて探すハメとなってしまい、返って旅行先での時間を削ることとなったのです。



こういった経験もあり、現在の私の考えは「計画性重視」の旅行スタイルです。


なによりも計画を楽しめている自分がいるので、そもそも変える必要もないのかもしれませんね。


bottom of page