ミニマリストの登山&旅行ガイド!155km歩いて分かった軽量化のコツ
- Takuya Sakoda

- 2025年5月20日
- 読了時間: 7分
更新日:6月16日

旅の荷物を減らすことに、ここ数年ずっと取り組んできました。荷物が軽くなることで得られる”自由”に、何よりも魅力を感じるからです。
そのおかげで、海外でのハイキングやテント泊を何度も身軽に楽しむことができました。中でも「身軽さの大切さ」を骨身に染みて痛感したのが、スコットランドのスカイ島横断で、5泊6日・155kmを歩き抜いた経験です。
長距離ハイキングに限らず、旅の荷物をミニマムにすることは、準備や片付けを驚くほどラクにし、旅そのものの体験を何十倍も楽しいものにしてくれます。この過酷な旅を経て、私の軽量化への意識や旅のスタイルはガラリと変わりました。
そこで今回は、私が山や海外旅行で実際に使い倒してきた経験をもとに、荷物を限界まで減らして自由に旅するための「ミニマリスト流・旅行・登山ガイド」をまとめました。荷物を減らすメリットから、具体的なパッキングのコツまで、リアルなノウハウをお届けします。
1. ミニマリスト登山・旅の魅力とは?

tommy pixelによるPixabayからの画像
自由に動ける
スーツケースではなくバックパック一つで旅をすると、空港に着いた瞬間から好きな場所へすぐに移動でき、ホテルや預け荷物のことを気にせずに行動できます。荷物が少ないことで、移動時間の短縮やストレスの軽減につながります。
経済的メリット
機内持ち込みサイズのバッグだけなら、追加の荷物料金がかからず、飛行機の荷物待ち時間も省けます。長期的に見ると、旅費の節約にもなります。
心身の自由
荷物が少ないと物理的な体への負担が減るだけで、モノを失くさないか・忘れないかなどの心配事も少なくなります。軽やかな身軽さは旅の快適さを格段にアップさせます。
2. 荷物を減らすためのバッグ選び

ミニマリスト旅行で一番大切なアイテムがバックパックです。以下のポイントに注意してあなたの相棒となるバックパックを見つけましょう。
機内持ち込みサイズのバックパックを選ぶ

Michael PointnerによるPixabayからの画像
20リットル程度のデイパックが理想的です。ロールトップ式のバッグは、荷物が少ない時はコンパクトに、増えた時は容量を広げられるので便利です。


搭乗前に機内持ち込み用荷物が規定内であるか厳しくチェックされることがあります。そんな時にもロールトップ式は便利です。
収納性と機能性
側面にメッシュポケットがあるタイプは、ダウンジャケットなどのかさばるものを外側に収納でき、街歩きや登山中に熱くなった時などにとても便利です。
また私のバックパックは背中側にもジッパーがあるので、登山中の休憩時に中のものを取りやすい仕様になっていて気に入っています。

軽量で肩への負担が少ないものを選ぶ
長時間背負っても疲れにくいストラップや軽量素材のバッグに投資することは、快適な旅のための重要なポイントです。
今後ずっと使うことを考えて、お金をかけてでも高性能なものを選びましょう。
ちなみに私の相棒は、、、
PAJAK XC2は、ポーランド製の超軽量バックパックで、主にUL(ウルトラライト)ハイキングやファストパッキング向けに設計されています。
PAJAK XC2の主な特徴:
容量: 約20リットル
重量: 約430g
素材: 軽量で耐久性のあるリップストップナイロン
デザイン: ミニマルでシンプルな構造
用途: ULハイキング、ファストパッキング、ミニマリスト向け
3.ミニマリスト旅行に欠かせない衣類 - メリノウール
メリノウール100%の衣類を揃える

軽くて通気性が良く、夏は涼しく冬は暖かいメリノウールは、旅行に最適です。特に消臭機能が優れており、長時間着用しても臭いが気になりません。
現時点での私のスタイルは以下です。
メリノウール100%のレイヤー
メリノウール100%のセーター
メリノウール100%のニット帽
ウルトラライトダウンジャケット
メリノウール100%の下着 x 3枚
コットンの靴下 x 2日分

基本的にレイヤーに汗をかくのですが、ホテルに帰ってきてから風通しの良いところに干しておきます。(吊るすのはだめなので、平坦なところに)

日本でも購入できるおすすめのメリノウール衣類は?
私自身はポーランドに住んでいるのでメイド・イン・ポーランドの「Kopyto(コピト)」というブランド「Wielorazówka(ヴィエロラズフカ)」のものを使っています。
残念ながら日本では購入できません。
日本で購入できるものですと、ニュージーランドの「Icebreaker(アイスブレーカー ー)」というブランドをおすすめします。
私もNZ最高峰の山がある「マウントクック国立公園」内のホテルで働いていた時、ショップで取り扱っていたブランドでとても人気でした。

長袖レイヤーだけでなく、下着や靴下、Tシャツまであるようです。
下着と靴下は2日分で手洗い
汗をかいても匂いが残りにくいため、2〜3日分の着替えで十分。
毎晩ホテルに戻ってきたら下着と靴下を手洗い。翌日1日かけて干しておけば乾きます。
4.ミニマリスト旅行に欠かせない衣類 - コンバーチブルパンツ

気候が変わりやすい地域ではズボン選びには困るものだ。特に北欧やポーランドなど、日が出ているどうかで体感温度がぐっと変わるような地域では、コンバーチブルパンツが1枚あると大活躍する。膝のファスナーで裾を取り外すことで分離可能で、とても便利です。
私はモンベルのものをかれこれ7年ほど使っているが、夏でも冬でも使える。太ももの横ポケットも収納できて便利で、それぞれのポケットにもファスナーが付いてあるので、登山中に落ちしてしまう恐れもない。耐久性に優れた撥水コーティングもされてあるので、多少の雨であれば中に染み込むこともない。

5.あると便利なミニマリスト旅行アイテム
エコバッグ
スーパーでの買い物や食事の持ち帰りに便利。折りたたんでバックパックに収納できる軽量タイプがベスト。
ウォーターボトル
空港や街中で水を補給できる場所が増えているため、ペットボトルを買わずに済み、経済的かつ環境にも優しい。

もっと身軽になりたい人へおすすめのボトル「カタダイン ビーフリー」

海外のハイキングユーチューバーがよく使っているのをみたことがあるかもしれません。
川や滝から水を汲んで、飲み終わったらくしゃくしゃにしてポケットに入る大きさまで小さくなる。

水ろ過フィルターのついたコンパクトに収納可能な「カタダイン ビーフリー」があれば、2Lペットボトルを持ち運ぶ必要もなくなるのでものすごく身軽になれます。
エアロプレスゴー

旅行中も美味しいコーヒーが飲みたい。でもミニマルに旅行したい。
そんな人は必ず手にいれるべきなコーヒー抽出器具が「エアロプレスゴー」。
詳しくは以下のブログで説明しています。
サンダル
折りたためて軽量なサンダルは、ハイキング後のリラックスタイムや街歩きに最適。
好きな本や趣味のアイテム
ミニマリストはとにかくモノを減らすのではありません。
そのアイテムを持っていくことで旅行体験が10%でも上がるのであれば、諦めずに持っていくべきです。
例えば、私は紙の本を読むことにハマっている時はKindleではなく紙の本を持っていきます。
6.その他のミニマリスト旅行のコツ
使い切れるアイテムを選ぶ
シャンプーやボディーソープではなく石鹸、どっちみち捨てる予定のハイキングシューズやタオル、など。
乾きやすいアイテムを選ぶ
手洗いして、部屋やバックパックに吊るして干すことで乾くことができるアイテム。
7.さいごに

身軽に動けるミニマリスト旅は、自由度も快適さも格別です。
荷物を減らすことで、心にも体にもゆとりが生まれ、旅そのものをもっと楽しめるようになります。
はじめはトライ&エラーの繰り返しですが、その中で自分だけの“究極のスタイル”がきっと見つかるはず。
まずは気軽に試してみて、少しずつ自分らしい旅の形を整えていくのがおすすめです。
また、テントやスリーピングバッグなどの軽量キャンプ道具については以下のブログでまとめているので、ぜひそちらも参考にしてください。
























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