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荷物を減らしてもっと自由に!海外&登山好きのミニマリスト旅行ガイド

  • ptakuyap15
  • 5月20日
  • 読了時間: 5分

ミニマリスト旅行

私なりの“ミニマリスト旅行”の魅力と、その楽しみ方をご紹介します。バックパックひとつで身軽に動き回り、コストを抑えつつ、心と体への負担を軽くする旅のスタイルです。


旅行中の平均移動距離は1日約25キロ。そんな私だからこそおすすめできる、“本当に身軽に動ける”ミニマル旅のコツをお届けします。


軽量かつ多機能なバッグの選び方や、メリノウールの衣類、旅先で役立つ便利アイテム、そしてシンプルながら快適に過ごすための工夫などをシンプルにシェアします。



目次:



1. ミニマリスト旅の魅力とは?

ミニマリスト旅行

tommy pixelによるPixabayからの画像


自由に動ける

スーツケースではなくバックパック一つで旅をすると、空港に着いた瞬間から好きな場所へすぐに移動でき、ホテルや預け荷物のことを気にせずに行動できます。荷物が少ないことで、移動時間の短縮ストレスの軽減につながります。


経済的メリット

機内持ち込みサイズのバッグだけなら、追加の荷物料金がかからず、飛行機の荷物待ち時間も省けます。長期的に見ると、旅費の節約にもなります。


心身の自由

荷物が少ないと物理的な体への負担が減るだけで、モノを失くさないか・忘れないかなどの心配事も少なくなります。軽やかな身軽さは旅の快適さを格段にアップさせます。


2. 荷物を減らすためのバッグ選び

ミニマリストバックパック

ミニマリスト旅行で一番大切なアイテムがバックパックです。以下のポイントに注意してあなたの相棒となるバックパックを見つけましょう。


機内持ち込みサイズのバックパックを選ぶ

機内持ち込み

Michael PointnerによるPixabayからの画像


20リットル程度のデイパックが理想的です。ロールトップ式のバッグは、荷物が少ない時はコンパクトに、増えた時は容量を広げられるので便利です。


ロールトップ式のバッグ

ロールトップ式のバッグパック

搭乗前に機内持ち込み用荷物が規定内であるか厳しくチェックされることがあります。そんな時にもロールトップ式は便利です。


収納性と機能性

側面にメッシュポケットがあるタイプは、ダウンジャケットなどのかさばるものを外側に収納でき、街歩きや登山中に熱くなった時などにとても便利です。


また私のバックパックは背中側にもジッパーがあるので、登山中の休憩時に中のものを取りやすい仕様になっていて気に入っています。

機能性のあるバックパックを選ぼう

軽量で肩への負担が少ないものを選ぶ

長時間背負っても疲れにくいストラップや軽量素材のバッグに投資することは、快適な旅のための重要なポイントです。


今後ずっと使うことを考えて、お金をかけてでも高性能なものを選びましょう。



ちなみに私の相棒は、、、

PAJAK XC2は、ポーランド製の超軽量バックパックで、主にUL(ウルトラライト)ハイキングやファストパッキング向けに設計されています。


PAJAK XC2の主な特徴:

  • 容量: 約20リットル

  • 重量: 約430g

  • 素材: 軽量で耐久性のあるリップストップナイロン

  • デザイン: ミニマルでシンプルな構造

  • 用途: ULハイキング、ファストパッキング、ミニマリスト向け



3.ミニマリスト旅行に欠かせない衣類:メリノウール


メリノウール100%の衣類を揃える

メリノウール100%

軽くて通気性が良く、夏は涼しく冬は暖かいメリノウールは、旅行に最適です。特に消臭機能が優れており、長時間着用しても臭いが気になりません。


現時点での私のスタイルは以下です。

  • メリノウール100%のレイヤー

  • メリノウール100%のセーター

  • メリノウール100%のニット帽

  • ウルトラライトダウンジャケット

  • メリノウール100%の下着 x 3枚

  • コットンの靴下 x 2日分


基本的にレイヤーに汗をかくのですが、ホテルに帰ってきてから風通しの良いところに干しておきます。(吊るすのはだめなので、平坦なところに)


メリノ100%


下着と靴下は2日分で手洗い

汗をかいても匂いが残りにくいため、2〜3日分の着替えで十分。

毎晩ホテルに戻ってきたら下着と靴下を手洗い。翌日1日かけて干しておけば乾きます。



4.あると便利なミニマリスト旅行アイテム


エコバッグ

スーパーでの買い物や食事の持ち帰りに便利。折りたたんでバックパックに収納できる軽量タイプがベスト。


ウォーターボトル

空港や街中で水を補給できる場所が増えているため、ペットボトルを買わずに済み、経済的かつ環境にも優しい。


浄水器

ヨーロッパは浄水器が多いです


サンダル

折りたためて軽量なサンダルは、ハイキング後のリラックスタイムや街歩きに最適。


好きな本や趣味のアイテム

ミニマリストはとにかくモノを減らすのではありません。


そのアイテムを持っていくことで旅行体験が10%でも上がるのであれば、諦めずに持っていくべきです。


例えば、私は紙の本を読むことにハマっている時はKindleではなく紙の本を持っていきます。




5.その他のミニマリスト旅行のコツ


使い切れるアイテムを選ぶ

シャンプーやボディーソープではなく石鹸、どっちみち捨てる予定のハイキングシューズやタオル、など。


乾きやすいアイテムを選ぶ

手洗いして、部屋やバックパックに吊るして干すことで乾くことができるアイテム。




6.さいごに


身軽に動けるミニマリスト旅は、自由度も快適さも格別です。

荷物を減らすことで、心にも体にもゆとりが生まれ、旅そのものをもっと楽しめるようになります。

はじめはトライ&エラーの繰り返しですが、その中で自分だけの“究極のスタイル”がきっと見つかるはず。

まずは気軽に試してみて、少しずつ自分らしい旅の形を整えていくのがおすすめです。

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