私はこの世で1番価値があるものは「経験」だと信じます
街中で最近よくみるようになった、大きな箱のようなバッグを背負った人たち、ウーバーイーツドライバー。
前々から気になっていて、自転車を購入したことをきっかけにチャレンジしてみました。(2020年にやってみた体験談です。)
利用可能な都市
今となっては47都道府県で使えるようです。現在利用可能な都市はこちらです。
登録の手順
ドライバーアプリをダウンロード。
アカウント登録(免許証を写真で撮って)
バッグを購入、4000円。(バッグなしでもいけそう。)
口座を登録。
配達の手順
時間がある時にアプリを開き、オンラインになる。
注文があると着信がくる。受けるか受けないかはあなた次第。
Googleマップを直接開ける。のでお店までGO!!
お店についたら、注文のIDを伝える。
アプリに食べ物ゲット!するとお客さんの住所がでてくるのでGO!!
お客さんのリクエストによって、食べ物をドアの前においたりする。
お金のやりとりはいっさいなし。配達終えたとアプリに入力し、相手が認証するとアカウントにお金をゲット。
やめたい時はオフライン。
稼ぎ
東京調布周辺エリアで3時間行い、3,800円くらい。1時間で1,200円強くらい。(2020年夏)
料金設定
基本料金 受け取り金+受渡金+配達距離(1kmにつき60円など)
ブースト お昼時や雨が降っている時に1.3倍になったりする。
クエスト 1日に4回したら600円+、4日間で25回配達したら2,000円+など。ゲーム感覚で楽しめる。
やってみてよかったこと
なんといっても好きな時にできること。
予定がなくなった休みの日、平日の夜、仕事が捗らない時に1時間だけなど、自分の好きな時に気軽に初めて気軽にできるところは良いなあと感じました。
自転車好きは運動しながらお金がもらえてなんとも嬉しい。
自転車に乗っている時間がお金になるなんて、自転車好きにはたまらない。学生自体の自分にとっては夢のような機会だと思いました。
最初の方はゲーム感覚でワクワクしながらできた。
アプリの構造がよくできていて、ゲームをプレーしている感覚で楽しめました。
実際にあって顔をみて「暑い中ありがとう!」といわれると嬉しい。
これは通常のレストランなどでの接客でも同じかもしれませんが、通常のレストラン以上にお礼を言われることが多く感じました。
お金の振り込みは毎週なので短期間でもできる。
少しお小遣いが必要な時にすぐに手元に届くのは嬉しいし、便利なことです。
高いと思ったバッグも買い物バッグなどで活躍。
小さく折りたためるので、使っていない時は収納でき、自転車でスーパーに買い物に行くのも便利でした。
やってみて悪かったこと
たまにめちゃくちゃ坂道に住んでる人にあたることも。。。
高度ゲインは料金設定のアルゴリズムには入っていなかったと思うので、運が悪いとめちゃめちゃきつい配達を同じ料金でやらないといけない時もでてきます。
他のアプリと同様ゲーム感覚でアディクトになってしまう可能性も。
夜9時を過ぎているのに、「あと2件配達すれば、クエスト達成でボーナス2,000円できるよ!」という通知がくると、睡眠を削ってでもやってしまいます。
結論
2022年現在となっては世界中でウーバーイーツのようなフード配達のアプリが当たり前となっってきています。
ヨーロッパでもいろんなロゴやカラーの四角いバッグを背負った人たちがいる風景がごく当たり前となりました。
私としてはこの動きは素晴らしい動きだと思います。
私が配達員をやっていた時、マックのハンバーガーを配達先が500mも離れていないアパートへ配達する、なんてことが何回もありました。
「これだから肥満が増えるんだよ、、、、」
とポロっと心の中で漏らしてしまったのですが、ウーバーイーツを使って500m圏内のマックからハンバーガーを頼むことが肥満の直接の原因ではありません。
むしろ、お金がある程度裕福なのであれば、時間がなによりも価値のあるリソースである、という考え方には賛成です。
そんな人は料理を作る時間も手間もお金で解決できるのであれば、解決すべきだと思います。
本当に自分に重要なことに時間を費やすべきです。
お金がある程度裕福な人がどんどんとお金を使ってくれれば、お金の流れもよくなるのかな?なんてことも考えちゃいました。
ポーランドに来て間もない時に、Airbnbを利用してフラットに宿泊していたのですが、
その時にロシア周辺国であるアゼルバイジャンからポーランドに学生として来ていた人たちがフラットメイトでした。
学生ですが、年としては私と同じくらいだと思います。
そんな彼らは学費も稼ぐために、学校がない時はアプリを使ってフード配達員の仕事をしてお金を稼いでいました。
ポーランド語は話せるのか?と聞くと、そこまで話せない、と答えてきたのですが、
言葉も話せない国でお金を稼げるようになったのも、フード配達ということにお金を使う価値を生み出したスタートアップの力なのか、と実感したのを覚えています。
ぜひこのブログを読んで興味が湧いた人は、やってみてください。
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