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1ヶ月間ベジタリアンになってわかったこと。(2015年版)

更新日:2022年10月24日



*2015年に書いた記事です。 巷では”Movember = No Shave November”が有名だが、僕の働いているホテルでは、”NO NOvember”という運動が行われた。何か一つを11月の1ヶ月間諦めるということだ。周りに何人かベジタリアンの友達がいる僕は、いつもベジタリアンとはどんなものなのかな?と思うことが多かった。なんならこの機会に、どんなものなのかを知るために、1ヶ月ベジタリアンになってみよう!ということで、僕は”No Meat, November”を掲げた。


お肉が大好きな僕は、正直のところ心のどこかで”まあ続かないだろうな。”と思っていましたが、なんとびっくり、やり遂げちゃった。


そんな1ヶ月ベジタリアン体験でわかったことがいくつかあるので、シェア。


1)思い込みの力はすごい。

僕がNo Meatに成功した1番の理由は、お肉を見ないようにした、お肉を食べている友達とは遊ばないようにする、動物と触れ合う、とかそういったものではなく、ただ単に、”自分はお肉を食べない”というものを習慣化したことにあると思います。


というのも,変な話ですが、終わってみればそんなに苦しい思いはしてないし、なんというか、”お肉を食べない”ということが習慣化していました。毎日毎日、食事の時間になると美味しそうなお肉がたくさーん並んでいますが、自分に”自分はベジタリアン”と言い聞かせます。野菜やポテトといったもので先にお皿を埋めてしまいます。最初の頃は意識的にそうしていましたが、後半になっていると無意識に行っていました。


そういえば、ダライ・ラマさんの本でも読んだことがありますが、幸せは外部からくるものではなく、内部からくるもの、のようです。というのも、どんな場所でどんなことをしていても、unhappyな人はunhappyであって、happyな人はhappy。happyな人は自分はhappyだと常に言い聞かせているからだそう。これと似た話で、自分はベジタリアンだ!と常に言い聞かせていると、なんのストレスもなくベジタリアンになってました。思い込みはすごい。。。


2)チャレンジを盛り上げて、楽しむ。

僕がNo Meat, Novemberをすると決めた日に、僕はインスタグラムにチャレンジ宣言を投稿しました。翌日、友達、同僚から、”no meatがんばれ”といった励ましの声や、”このチキン美味しいぞー”といったからかいの声など、たくさんの人が何かと僕のチャレンジを認識してくれていました。また逆に、”なんで野菜だけしか食べてないん?”という風に声をかけられたりと、会話の面白い話題になったことは間違いありませんした。こういう風に周りの人からの声は、どんなものであれ、嬉しいもの。SNSを使って宣言を投稿することはおすすめ!なんでも楽しむ姿勢はマイナスにはならないでしょう。





3)脂肪の変化はあまりないが、、、

1ヶ月では変化なないだろうとは思っていましたが、心のはしっこではあわよくば脂肪減量に繋がらないかな、、とひっそり願っていました。結果、そこまで脂肪が減った気はしません。


でもでも、野菜を楽しむようになったのは確か。なんというか、シャキシャキとした歯ごたえとか、皿に盛ったときの色合いとか。



結果として、このままベジタリアンになる?と聞かれると、NOですねw

やっぱりチキンは大好きなので、でもでも定期的に1ヶ月、2週間お肉抜き!というのは楽しみとしてやっていくかもです!


みなさんもぜひ、平凡な日常を楽しむためにチャンレンジしてみては?

1 comentario


森 三紀彦
森 三紀彦
17 dic 2021

ライブランからたどり着きましたが、おはなしの内容もよくりかいできますね。帰宅途中のときは、スゴく参考になりました。ありがとうございます。写真もいいですね。

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