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「7つの習慣」要約を読んで

更新日:5月5日



「7つの習慣」は自己啓発・人生哲学の定番とも言われている本です。世界中で4000万部以上、日本でも240万部以上発行ベストセラーなので、その存在は前々から知っていました。きっと読んだことがあるという人多いのではないでしょうか?

やっとのことで、要約版という形ではありますが「7つの習慣」を読むことができたので、今日はその中で今の自分に響いたポイントを紹介します。



そもそもなぜ要約版を読んだのか?


過去に「読書との付き合い方」という記事でも紹介させていただきましたが、ここ最近の私は新しい本を読むことにとても否定的な姿勢を持っています。

なぜかというと、

  1. 読み終わっただけで何も学べていないことに嫌気がさしたから。

  2. 世の中にある自己啓発・人生哲学のベーシックとなる(ベーシックにしたいアイデア)本は読んで、ブログにすることで自分のものにできたから。→これ以上必要以上に本を消費したくない。


私が通常要約を利用する理由は、

  1. 本を購入するかどうか決める際に利用する。

  2. 読み終わった本を自分の言葉でブログなどにまとめる時に、自分の考えと比べる。

どちらかというと2で利用することがほとんどだった

しかし、「7つの習慣」はきっと自分のものとなったアイデアの重複と予想したために要約のみで利用することにした。

また「原本ではなくて要約で本当に自分のものにできるのでは?」という仮説を実証するためでもある。

  • 要約の良いところは(例となるストーリー)がカットされたリーンな状態でアイデアだけを読むことができること。→ストーリーは自分の体験談と結びつければ良い。

  • もちろん原本を読まなかったことで見落としてしまうキャビアもあるだろう。しかしこれは仕方ないと受け止めるべき。



第2の習慣:「終わりを思い描くことからはじめる」

  • 何事も取り掛かる前に完成した姿を描くことが重要である。 例:家を建てる時には設計図、映画を撮影するには脚本がある。

  • 仕事やプロジェクトだけではなく、自分の私生活・人生においても終わりを思い描くことが大切である。

  • 自分の「ミッション・ステートメント」を作り、信念やぶれない軸を作っていく習慣。


私自身が考えたこと


仕事

  • 「アイデア<行動」という倫理のため、新しいプロジェクトに取り掛かり始める時にとにかく「行動」を過大評価しすぎて、「具体的にこうなったらゴール」という姿を描くことを怠ることが多い。

  • 取り掛かる前に「〇〇をすることで、どうなってほしい?どうなったら成功?」と問いかける癖をつける。


人生・私生活

  • 人生のゴール、つまりは死をイメージしたが、「いつピリオドを打たれてもいい人生を」をモットーに生きているので、One Republicの「I Lived」を頭の中で流しながら、までの人生を走馬灯のように振り返って笑顔で死ぬ、というイメージしか生まれなかった。

  • 葬式をイメージしてみた。葬式ではなく宴。世界中から友達が集まって、Takuyaとどうやって知り合ったのか、あるいは想い出話で盛り上がって欲しい。また友達同士がそこから仲良くなって新たな人間関係が生まれてほしい。

→「人同士を繋げること」「友達を助けること」を自分がいかに好きなのかを再認識できた。

  • 「ミッション・ステートメント」は会社の社訓のようなもの。

例えば

Takuya Sakodaのミッション・ステートメント

  1. 「誠実さ」を最優先させます。

  2. 「自分(がしたいこと)」を仕事や家族・友達のために犠牲にしません。

  3. 自然環境を大切にします。ポイ捨ては絶対にしません。

  4. メッセージアプリでの返事は時間がある時にさせていただきます。高頻度のメッセージよりも、低頻度でも長い電話を好みます。

  • 何か迷った時に「ミッション・ステートメント」を基準に決定することができるので、優柔不断の人には良い。

  • 友達や他人に変な誤解を生むことを避けることができる。


第5の習慣:「まず相手を理解する。話す前に聴くこと」

  • 人々は問題を理解する前に解決策を提供する傾向がある。

  • 共感的な聴取を実践する 。

  • 相手が何を伝えようとしているのかを明確に理解するまでアドバイスを控えること。

  • 反射的に、「それはひどいですね」とか、「あなたにとってそれは重要なことですね」と共感していることを伝える。



CS(カスタマーサポート)において

  • メールでのカスタマーサポートは、これを行うことに失敗することがよくある。

  • 非常に冷淡に聞こえてしまうため。

  • メールを書いたり、受信したりするのに時間がかかるために、会話に時差が生まれる。返事を待っている間に、自分の頭の中で妄想をし、さらに問題を大きくしてしまう。

  • メールでやりとりを数回行い、結局は電話で話すためにスケジュールを組む傾向がある。

  • FAQ によるポイント・ツー・ポイントのカスタマーサポートも時には有効。→時には直接解決策を提供することでカスタマーを満足させることができる。

  • そのため大企業では、電話に出るカスタマーサポートスタッフがいる。これらのスタッフは AI や機械で置き換えることはできません。ただし、わたしが働いている「LiveRun」 のような小さな企業では、それが賄えないのが現実。

  • 24時間年中無休のカスタマーサポートは、業務の流れ(特にフロー)を妨げる可能性が大。

  • アイデア→代わりに、毎週「コーヒーアワー」を設定し、その時間内であれば顧客がいつでも自由に zoom で私に連絡できるようにする。

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