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イベントで交流がうまくいく人の「会場の歩き方」

  • 執筆者の写真: Takuya Sakoda
    Takuya Sakoda
  • 2 時間前
  • 読了時間: 5分
イベントで交流がうまくいく人の「会場の歩き方」

オフラインのイベントや交流会、 また少しずつ増えてきた。

久しぶりに参加してみたものの、 「誰に話しかければいいかわからない」「なんかうまく交流できなかった」となった経験はないだろうか。


私はかつてアメリカの口コミサイト大手 Yelp(イェルプ) でコミュニティマネージャーとして働き、 毎月30人から100人規模のイベントを1年半実施し続けた。 その中で気づいたのが、イベントでの交流がうまくいくかどうかは話術より「どこにいるか」で決まるということだ。

今回はその経験をもとに、 イベント交流のコツを会場マップつきで解説する。



ホストとして気づいたこと

まず参加者目線に入る前に、 ホストとして大切にしていたことを少し紹介する。


1.小さなことをメモしておく


毎月開催していたのでリピーターも多かった。 そこで私がやっていたのが、 参加者のことをメモしておくこと。

「Mさんはコーヒーが好き」「Hさんはワンちゃんを飼っている」

次のイベントの前にそのメモをちらっと見返して、 その人が来た時に「そういえば近くにいいカフェを見つけたんですよ」と話しかける。 些細なことだが、 「自分のことを覚えてくれてる」という体験は参加者がとても喜んでくれる。

このメモが役に立つのは繋ぎ役としても使えるからだ。 コーヒー好き同士だったり共通点がありそうな人同士を「こっち来て、 この人もコーヒー好きらしいよ」と自然につなげることができる。


2.アイスブレーカーを用意する


イベントで交流がうまくいく人の「会場の歩き方」

初参加の人が多いイベントで一番怖いのが「やることがない状態」だ。 参加者がポツポツと集まり始める序盤はみんな手持ち無沙汰になりがち。 話しかけたくても理由がない。

そこで私のイベントでは必ずアイスブレーカー(誰でも参加しやすい簡単なゲームや仕掛け)を用意していた。 やることがあれば会話が生まれるし、 誰かに話しかけることが「変じゃない」空気になる。


イベントで交流がうまくいく人の「会場の歩き方」

ネームタグもその一つ。 名前だけでなく「今まで行った中で一番好きな国」などを書いてもらうと、 それだけで会話のきっかけになる。


3.相手の視野に入ってから話しかける


後ろからいきなり声をかけると相手はびっくりする。 人間は本能的に背後からの接触に緊張感を感じるので、 話しかける前に必ず相手の視界に入ること。 これはホストだけでなく参加者にも同じことが言える。



イベント交流でやってしまいがちな失敗パターン

よくやってしまうけど実は効果が薄い行動を4つ紹介する。 どれも「悪くはなさそう」に見えるのがミソだ。


❌ 会場の入り口で話しかける


入り口付近でフレンドリーに声をかけたのに、 「ちょっとトイレ失礼します」「食べ物取りに行きますね」とかわされる…そんな経験はないだろうか。

入り口は緊張度が最も高いゾーンだ。 到着したばかりの人は「遅刻してないかな」「知ってる人いるかな」「今日の服は大丈夫かな」と頭の中がいっぱい。 会話にエンゲージできる状態ではないので、 入り口での声かけは避けた方がいい。


❌ 着いてすぐトイレに直行する


緊張をほぐすためにとりあえずトイレへ…気持ちはわかる。 でも混んでいてなかなか戻れなかったり、 会場に戻った頃には輪ができあがっていてどこにも入りづらくなっていることがある。


❌ フードテーブルの周りをうろちょろする


飲食ができるエリアなら話しかけやすそう…実はここも難しい。 料理を取る列の流れで話し相手が離れていったり、 相手の口に食べ物が入って会話が中断したり、 お皿で両手が塞がってハンドシェイクもできない。 なかなか苦戦する場所だ。


❌ 知り合いのところに直行する


顔見知りを見つけてほっとして直行する気持ちはわかる。 最初のウォームアップとして少し話すのは悪くないが、 気づいたら他の人もどんどんジョインしてきて、 その輪から抜け出せなくなることがよくある。 新しい出会いを求めているなら長居は禁物だ。



イベント交流がうまくいく「スイートスポット」2つ

では実際にどこにいればいいのか。 効果が高かったポジションを2つ紹介する。


✅ バーカウンター(ドリンクエリア)の端っこ


これが一番のおすすめだ。

ドリンクをゲットした後のエリアにいる人は「さあ交流するぞ」という状態になっている人が多い。 入り口のような緊張感がなく、 ソーシャルな準備ができている。

一人でグラスを持って立っている人に横から視界に入って声をかけるだけでいい。

「それ何頼みましたか?」「おいしいですか?」

それだけで話が始まる。

そしてもう一つ使えるテクニックが「空のグラスを持ち続ける」こと。 ひとしきり会話ができたなと思ったら「ちょっとドリンクのおかわり取りに行きますね」と自然にその場を離れられる。 失礼にならずに次の人へ移れるスマートなやり方だ。


✅ ホストの近く


ホストは来ている全員に楽しんでほしいと思っている。 一人でいる人を誰かに紹介したい、 うまく交流できていない人を繋げたい、 と常に考えている。

そんな時に近くにいて「つなげてもらえる」雰囲気を出している人はとても助かる存在だ。 逆にホストに「知り合いを紹介してもらえませんか」とお願いするのも全然アリ。

ホストはそれを望んでいるので遠慮は不要だ。



イベントで交流がうまくいく人:まとめ

イベント会場マップ

イベントでの交流がうまくいくかどうかは、 話術よりも**「どこにいるか」**が大事だと思っている。

避けるべき場所・行動

  • 入り口付近での声かけ(相手の緊張度が高い)

  • 着いてすぐのトイレ直行

  • フードテーブルうろちょろ

  • 知り合いの輪に長居

狙い目のポジション

  • バーカウンター・ドリンクエリアの端っこ

  • ホストの近く


次のイベントに参加する機会があれば、 ぜひ意識してみてほしい。 「なんか今日は話しかけやすかった」という体験がきっとできるはずだ。

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