【ポーランド生活日記06】森の中をハイキングしマルシェヴォ森林植物園(Forest Botanical Garden Marszewo)に行ってみた。
- Takuya Sakoda

- 6月11日
- 読了時間: 4分

私が住んでいるポーランド北部はバルト海やマズーリ地方の湖で知られていて山はないのだが、広大な森が拡がる。そのため、森の中でのマウンテンバイクやノルディックウォーキングをする人も多い。西ヨーロッパでは30度近くの猛暑が続いているようだが、ポーランドは20度前後でハイキングするにはぴったりの気候。そんな5月の週末に、10kmほど離れた森の中の植物庭園に愛犬とともに行ってきた。
グディニャから気軽に行ける森のお散歩スポット
グディニャに住んでいると、街からちょっと足を伸ばせばすぐに大自然にアクセスできるのが本当にありがたい。Forest Botanical Garden Marszewoもそのひとつ。市内中心部から車で15〜20分ほど、距離にして10kmほどの場所にある。駐車場もあるので車が便利だが、平日であればバスでもアクセス可能。週末のお出かけ先に迷ったらとりあえずここ、というくらい気軽に来られる。
入園は無料。これがまた嬉しいポイントで、「とりあえず散歩がてら行ってみるか」というハードルの低さが家族連れやカップルに人気の理由のひとつだと思う。
ポーランドの森は歩きやすい・カラーコーディングされたトレイル

ポーランドで生活していると街や森の中を歩いていると至るところに様々な色でマーキングされている横線の目印に気づく。これは実はハイキング用のマーキング(目印)。ポーランド中どこに行ってもこの目印を辿っていけば目的地に辿り着けるそんな仕組み。紙のマップもアプリのマップもこのマーキングの色と連動しているため迷うことはほぼない。本当にどこに行ってもこの目印があるので誰がいつマーキングしていったのかなあととても感心してしまう。
そんなこともあり、ポーランドのハイキングであると便利なアプリは「Mapy」という地図アプリだ。Webサイトもあるのでブラウザーでも開くことができる。

ハイキングだけではなく、サイクリングの道順もこのマーキングで記されている。
Marszewoまでのトレイルも当然このシステムで整備されていて、森の中を歩きながら迷わず辿り着けた。他にも犬連れの人が多くてちょっと嬉しかった。
数多くの薬用・食用のハーブが植えられている


庭園内にはたくさんの種類のハーブと野菜が植えられていた。それぞれ説明もあって勉強になる。
週末だったので焚き火でグリルを楽しむ家族連れがたくさん。いい匂いがー!
ポーランド人にとってハーブはとても身近な存在。スーパーに行ってハーブティーのセレクションがものすごく多いのもその現れかと思っているのだが、子供の頃から親やおばあちゃんからハーブの効用を聞かされてきたのかなと勝手に想像していた。
そんな想像が現実化したかのような光景をこの庭園内でみかけた。小さな子供も多かったのだが、親が子供にハーブや野菜を説明しながら見て回っている光景が印象的だった。日本でいう遠足や課外授業的な感覚で自然教育の場として使われているんだろうなと、グドィニャに住む外国人目線ではなかなか新鮮な光景だった。
巨大化された昆虫に出会える


敷地内には巨大化された虫やキノコの模型があるエリアも。ただ模型があるだけでなく博物館のように説明もあったので大人でも勉強にはなる。子供達は走り回っていたが、写真をとる人も多い。
ちなみに愛犬はというと、巨大アリの前でも全くの無反応。びっくりしてほしかった。
これ以外にも小さな小屋があるエリアもあり、自然について学べる・触れることができる展示品がたくさんあった。大自然の中で自然について学べるのもいいのだが、さらにいいなと感じたのがそれぞれのエリアが少し離れたところにあるので、ちょっと坂道を登らないといけなかったりいい運動になる。

子ども連れにも犬連れにも◎なスポット
全体を歩いてみて感じたのは、ここは「遊びながら学べる」がうまくできている場所だということ。押しつけがましくなく、でもちゃんと自然や植物の知識が身につく。子供向けのプレイグラウンドもあるし、焚き火エリアも予約すれば使える。食べ物や飲み物の販売もやっていたが、いつもそうかは定かではない。
グドィニャ在住の方で、週末どこに行こうか迷ったらとりあえずMarszewoはアリです。無料だし、犬も連れていけるし、森の空気を吸いながら軽く体を動かせる。混みすぎず、でも人がいてほどよく賑やか。個人的にはお気に入りスポット入りが決定した。
ポーランドの夏は日本みたいにジメジメとしていないので、森の中でのハイキングや登山がずっと快適だ。まあ真夏になるとまた暑く感じるかもしれないが、こうやって子供と大人が自然の中で過ごす機会をくれるところはいいなあと勝手に感心していた私だった。
























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