ポーランド人が二度見する佐賀の建物、その理由
- ptakuyap15
- 3 日前
- 読了時間: 2分

佐賀県伊万里市にはポーランド人が喜ぶスポットがあります。 それは、「ロイヤルチェスター伊万里」という結婚式場です。
グダニスクに住んでいた私が、伊万里市に着いてすぐに、「あれ、この時計台どこかでみたことあるぞ」と思ったのですが、そうこの結婚式場はポーランドの北部の港町「グダニスク(Gdańsk)」のグダニスク駅をモチーフにして建てられた結婚式場なのです!
中に入ってみるとポーランド現地の雑誌で紹介された記事やグダニスク駅を描いた絵画が飾られてありました。


ではなぜポーランドのグダニスク駅のレプリカが佐賀に?

1983年にまで時は遡ります。すべての始まりは、1冊の雑誌から始まったようです。
結婚式場を運営する会社のビジネスマンが、ある日、出張中の電車の中でたまたま手に取った雑誌が『世界の車窓』でした。
そこに掲載されていたのが、グダニスク駅。赤レンガの重厚な建物、堂々とした時計台。
その姿に、彼は一瞬で心を奪われたそうです。

「こんな建物を、日本にも作れないだろうか」その“ひと目惚れ”が、すべての始まりだったそうです。
当時はもちろんインターネットもなく、世界は冷戦時代でポーランドは事実上ソビエト連邦の影響下に置かれていたため、グダニスク駅の設計情報を手にいれることはほぼ不可能だったようです。
そんな中、知り合いの画家をグダニスクへ送り、現地でスケッチを描いてもらうことにしました。
当時のポーランドはソビエト連邦の影響下にあり、国の施設を写真に撮ることはもちろん、スケッチをすることさえ禁じられていた時代です。
さらに、グダニスク駅の写真集を必死に集め、限られた資料をもとに、試行錯誤を重ねながら、建物を一から作り上げていったそうです。




























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